《3分でわかる》アダムとは何者か?

  • 2018/8/13
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アダムとは何者か?

アダムとエバ

聖書を読んだことのない人でも、アダムとエバ(イブ)という名前はきっと耳にしたことがあるのではないでしょうか。旧約聖書の創世記で、神が自然界と動植物を創造した後に、初めて造った人間がアダムです。

アダムの創造は、その意図も方法も、他の生き物の創造のそれとはまったく違うものでした。神は人間を神のかたちとして創造し、他のすべての生き物を支配させるために造ったのです《創世記1章参照》。具体的な方法としては、「土地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた」《創世記2・7》とあります。アダムは土を意味するヘブル語のアダマからついた名前ですが、こうしてみると、人が死ぬと「土に還かえる」という表現が非常に自然に聞こえてきます。

エデンの園

このようにして誕生したアダムを、神はエデンに設けた園に置き、そこを管理させました。創世記2章には、神があらゆる野の獣と鳥をアダムのところに連れて来て、アダムがそれらにどんな名前をつけるかを見たという記述がありますが、まるで、親が子どもに仕事を与え、その様子を楽しそうに見ているかのような描写です。

アダムが生き物につけた名前はすべてそれがその動物の名前になりましたが、その中にはアダムにふさわしい助け手が見つからなかったので、神はアダムを眠らせて、アダムのあばら骨からエバという女性を造りました。これも、人間が他の動物とは決定的に違う存在であることを示す事実です。

楽園の追放

アダムとエバは管理を任されていたエデンの園の中で、唯一、その木の実だけは食べてはならないと神に禁じられていた実を蛇にそそのかされて食べることによって、人類最初の罪を犯し、その後に生まれるすべての人間を罪に導き入れてしまいました。

罪を犯した2人は、自分たちが裸であることを知り、それを恥ずかしく思い、神を恐れて神から隠れようとしました。裏を返せばこれは、罪を犯すそのときまで、アダムとエバは、心も体もありのままの裸の姿で神と親しく接していたということです。

エデンの園を追放されたアダムとエバは、それぞれ、労働の苦しみと産みの苦しみという罪の報いを受け、やがて死すべき者として余生を生きることになりました。

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