《ニュース》豪雨の中15時間運転「こんな時だからこそ笑いを」

「こんな時だからこそ笑いを」

ききょうさん 玉野、倉敷で「福音らくご会」

「露のききょう 福音らくご会」(〔宗〕聖約キリスト教団主催)が、7月7日に岡山県玉野市和田の玉野聖約キリスト教会で、8日に倉敷市西岡の倉敷聖約キリスト教会で開かれた。くしくも、7日、8日は梅雨前線の影響で西日本各地に記録的な大雨を降らせた日だった。

「本当にあちらこちら、大変な雨・雨・雨…。かくゆう私は、明日・明後日の集会のために、午後から岡山の倉敷に向かいます。こんな時だからこそ、少しでも福音を聞いて明るく過ごして頂けたら、と思います。車で行きますので、道中が守られますように」。6日のききょうさんのフェイスブックには、こう書かれていた。

「露のききょう 福音らくご会」は1年前から準備されていたものだが、あいにく記録的豪雨の日と重なった。ききょうさんは「中止の連絡も無い」ということで、6日午後、大阪府交野市の自宅から車で出発。だがその後、現地に到着するまで何と15時間もかかることになる。通常では高速に乗って3時間の道のりだ。その日は高速に乗ったものの、神戸あたりで通行止めにあい、仕方なく一般道へ。カーナビに従って走ったが土地勘のない場所で、迷路にはまってしまった。「土砂崩れが心配なので、山ではなく浜のほうへ向かいました。不案内な土地で、どこがどうなっているかも分からない。結局、神戸を抜けるまで8時間かかりました」

ニュース報道で倉敷市が大変な状態だと知り、心配した妹の菅原早樹さん(単立・西宮北口聖書集会正教師、伝道賛美家)からは、運転中、ラインを通じて「倉敷までたどり着くのは無理。行くのを取りやめたほうがいい」と何度も言われた。でも諦めずに道を探し続け、7日朝6時に何とか倉敷聖約キリスト教会に無事到着した。その後、玉野聖約キリスト教会に向かう。途中「粒江というあたりでは数キロにわたり、車で水の中を泳いでいるようなところもあった」=写真下=とも話す。そうこうして玉野聖約キリスト教会に到着した。

こうしてききょうさんは、2日間にわたり「古典落語の福音バージョン」を披露することができた。参加者は「こんな大雨の中来てくれた」と大変喜んでくれたという。

「帰りはメチャクチャ順調。行きはよいよい、帰りはこわい、の真逆だった」と笑うききょうさん。「こんな時だからこそ笑いを…」。その思いが叶った「福音らくご会」だった。

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